日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。
以前、本メルマガでもご紹介しましたが、パフでは今年、パフをよ
り良い会社
にしていくための取り組みとして、委員会が立ち上がりました。
委員会は全部で5つ。
将来を創る若者2名を採用する、新卒採用委員会
全社員の育成を企画する、社員育成委員会
長期的にパフのブランディングを考える、広報委員会
社員が気持ちよく働けて生産性があがる取り組みを行う、全善箱委
員会
25年続いた感謝をパフに関わる全ての方々に伝える、25周年記
念委員会
その中でも私は、社員育成委員会に所属しています。
そして先週、委員会として初めて全社員参加の研修を行いました。
実施して一番感じたことは、研修を企画することの難しさ。
特に委員会で設定した目的を達成するために、それをプログラムへ
落とし込む
ことが、なんと難しいことか…!
全社員ということで、いろいろな立場、役割の社員が参加します。
全員が前のめりに取り組めるような構成、そしてそれぞれが学びや
気付きを得
るためにはどのようなグループ分けがよいか。
適切なワーク時間は?時間内におさめるためにはどうするか?
考えるべきことは山のようにありました。
企画から設計まで、十分にやりきったと言える状態で当日は臨みま
したが、オ
ンラインならではのトラブルなどもあり、期待以上の成果が得られ
たかという
と、反省ばかりです。
しかし、研修後に、「こんな気付きが得られた」「研修を企画して
くれてあり
がとう」という声をいただき、企画した時間も、研修の時間も、無
駄じゃなか
ったんだと思いました。そういったフィードバックをくれる社員に
も感謝です。
今回の活動で、教育・研修の難しさと同時に、奥深さをヒシヒシと
感じました。
教育・研修は、全体に向けて行われますが、あくまで課題は個にあ
り、抱えて
いる課題もそのレベル感も様々です。
目的に向かって全員を底上げするためにはどうしたらいいのか。
きっと正解はありません。
まだまだ手探りの部分もありますが、理論を学び、実践に取り入れ
、得られた
結果を次に活かす。
焦らず一歩ずつ前に進んでいきます!
それでは、今号もパフ通信、スタートです!
■ M E N U ―――――――――――――――――――――――――
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┃1┃株式会社パフの考える、採用担当向けお悩み解決
┃ ┃『教育担当者向け│新入社員研修設計の考え方・ポイント』
┃ ┃
https://www.puff.co.jp/columns/kensyu/solutionfocused/
┗━╋…───────────────────
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┃2┃12月13日開催|【(株)ダイワコーポレーションの現役
人事担当登壇】
┃ ┃「意味づけ力・創意工夫力・巻き込み力」を高めるには?
┃ ┃現場で活躍する社員に育てる、新入社員研修の工夫
┃ ┃
https://www.puff.co.jp/seminars/20221213/
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃3┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてく
ださい
┃ ┃第14回:「我思う、故に我在り」
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1.株式会社パフの考える、採用担当向けお悩み解決
『教育担当者向け│新入社員研修設計の考え方・ポイント』
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株式会社パフでは、オウンドメディアを立ち上げ、育成・内定者フ
ォロー・選
考・説明会・採用広報・準備・初めての新卒採用というカテゴリー
でお悩み別
の記事を掲載中です。
今回は、そのなかの記事をピックアップしてご紹介します!
■教育担当者向け│新入社員研修設計の考え方・ポイント(平原さ
ん)
新入社員研修を3つのカテゴリーに分け、新入社員研修を設計する
ために、教
育担当が考えるべきことを分かりやすく解説しています。『研修の
学びを最大
化し、定着させるための3つの仕掛け』も大公開。ぜひご覧くださ
い。
https://www.puff.co.jp/columns/kensyu/solutionfocused/
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2.12月13日開催|【(株)ダイワコーポレーションの現役人
事担当登壇】
「意味づけ力・創意工夫力・巻き込み力」を高めるには?
現場で活躍する社員に育てる、新入社員研修の工夫
https://www.puff.co.jp/seminars/20221213/
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--メルマガ編集長・里見が、お客様の事例紹介セミナーに登壇し
ます!--
コロナ禍以降、新入社員の社会人としてのマインド・働くことへの
マインドの
醸成が上手くいっていないという声を、お伺いすることが増えてき
ました。
現場配属後はルーチン業務が多く、目の前の仕事をこなすことが仕
事のすべて
になってしまいがち。若手の思いつきで改善ができるほど単純な仕
事ではない
ので貢献実感を得にくい。そんなふうに感じていた若手社員を見て
危機感を感
じたダイワコーポレーション様と、「圧倒的当事者意識」を持って
もらうため
のマインドセット研修を実施しました。
「”ジョブ・クラフティング”(=自社、自分の仕事を自分で捉え
直す)機会の
創出」を取り入れ、「自社で働く意味」を自分で考え言語化し、前
向きに仕事
を捉えられる状態へ。
セミナー当日は、(株)ダイワコーポレーションの人事担当である
岡部様と一緒
に、実際に行ったワークショップや研修の事例をご紹介します。
▼このような、企業の研修ご担当者様におすすめです
・新入社員研修について、他社の取り組みを知りたい
・働いたことのない学生(新入社員)へのマインドセットを行う必
要性を感じ
ている
・新入社員に、現場の地道な業務でも自分なりの意味を見いだせる
ようになっ
てほしい
▼詳細・お申込みはこちら
https://www.puff.co.jp/seminars/20221213/
ご参加、お待ちしております!
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3.【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてくだ
さい
第14回:「我思う、故に我在り」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業
以来こだわり続
けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキ
イキと働き
続けてほしい”という願いです。
今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、
なぜ、前向
きに働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。
十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビュ
ーコラム。
第14回目は、兵庫県を中心に総合建設業を営む但南建設株式会社
で採用担当を
されている福田さんにインタビューしました。
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サトミン(以下、サ):まずは自己紹介をお願いします。
福田さん(以下、フ): 但南建設株式会社 採用担当の福田です。新卒で入社
して12年目になります。住宅事業部の設計職として約9年間。そ
の後大阪支店
の開設に伴い、大阪支店の総務へ異動。採用担当は8年前から兼任
しています。
サッカー好き(月1でスタジアム観戦)で、今回のワールドカップ
も楽しみで
寝不足になりそうです(笑)。
サ:ワールドカップ、開幕しましたね!
さっそく本題にはいりますが、そんな福田さんが、働く上で大切に
しているこ
とは何ですか?
フ:「我思う、故に我在り」ちょっと堅いですかね…。
サ:具体的にはどのような意味ですか?
フ:フランス人哲学者・数学者のデカルトの言葉です―“自分はな
ぜここにある
のか”と考える事自体が、自分が存在する証明である命題だとされ
ています。デ
カルトが提唱している意味とは少し違っているかもしれませんが、
この言葉で
私は「自分の感覚で正しいと思っていたものが間違っていることも
あれば、そ
の逆もあり得ることだし、何事も一度自分自身を疑うことで、より
よい解決方
法が判断できる。」と解釈しています。
サ:難しい言葉ですね…。どうしてその言葉を大切にされているん
ですか?
フ:社会人になると、明確な正解がある仕事ってないじゃないです
か。建設に
おいても採用においてもマニュアル仕事ではないので。こうしてい
れば…ああ
していれば…と、たらればの事(大小ありますが)が続きますし、
仕事におい
ても何事においても自分が思ってもみなかったこと(良いことも悪
いことも)
が日常的に起こりえるんですよ。シンプルに良いことは繰り返した
いですし、
悪いことは起こらないように予防したい。そういった想いでなるべ
く意識する
ようにしています。
サ:その言葉を大切にするようになったキッカケはありますか?
フ:言葉を知ったのは高校生の時、数学の教科書だったんですけど
。仕事をし
ていくなかで、今までは相談して指示を受けて行動しているだけだ
ったのが、
年数を重ねていくと、だんだん自分の考えで判断してGOサインを
出す立場に
なって、それで結果が出ないこと、上手くいかないことがある度に
気づかされ
ます。
サ:それを大切にしてきてよかったことはありますか?
フ:採用担当者として学生や様々な年代の方々と関わりが増えるな
かで、自分
の価値観や世界観が広がった気がします。成果としても毎年入社式
に新しい仲
間を迎えられるようになり、嬉しさと安堵の気持ちです。
あとは仕事のなかで、何か問題が起こっても「改善の余地がある」
というふう
に、ポジティブに捉えることができるようになりました!
サ:今後、その言葉を大切にしながらどんなふうに働いていきたい
ですか?
フ:自分はまだまだと思いながら、知恵や知識、いろいろな価値観
を吸収しな
がら働きたいですね。会社の先輩や後輩はもちろん、里見さんのよ
うな仕事で
出会った方々に助けてもらいながら。どんな仕事でもひとりででき
ることって
限界があると思います。そんな当たり前のことを忘れず、日々目の
前の仕事を
取り組みたいです。
サ:いえいえ、こちらこそ貴社や福田さんから色々なことを学ばせ
ていただい
ています!ありがとうございます!
では最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージをお願いし
ます!
フ:自分の考えをアウトプットするのは苦手なほうで…。拙い話で
申し訳なか
ったですが、お読みいただきありがとうございました。また、コラ
ムに携わら
せていただいた里見さんにも感謝です。人事や採用担当など人材に
関わる方々
のコラムはいつも想いがあるな、と感じています。これからも皆様
のコラムを
楽しみしています。
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こちらこそ、お答えいただきありがとうございました!
難しい言葉だったので、改めて「我思う、故に我在り」という言葉
を調べてみ
ると、「世の中のすべてのものの存在を疑ったとしても、それを疑
っている自
分自身の存在だけは疑うことができない(引用:コトバンク)」と
いったよう
な意味が出てきました。
今回のお話から、世の中(自分自身を含めて)のすべてのものを疑
う、という
ことを大切にされているのだと感じました。
また、私は普段、福田さんと接していて、「良いことも悪いことも
、自分のお
かげや自分のせいだけにするのではなく、客観的に事実を捉えよう
とされてい
る方だな」と感じています。
正解ではなく、よりよい方向へ導いていくために、自分の物差しを
疑い、違う
手法もやってみるというのは、きっと簡単ではないはず。
私も、自分が考えたことを「本当にそうなのか?」と疑いながら、
より良い方
法を考え続けるために、これからもたくさん議論していきたいです
!
それでは、次回もお楽しみに♪
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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸
いです。
パフ通信のバックナンバーはこちら
https://www.puff.co.jp/whatsnew/mailmagazine/
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■発行・編集:株式会社パフ 里見
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