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パフ通信1月25日号 -借りをつくる-

更新日:2023.1.25

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。

先日、若手社員研修の最後に、吉川さんから「人との関係づくりにおいて、若
い頃は、貸しをつくることよりも、借りをつくることが大事」というお話をい
ただきました。

ハッとしました。
できるだけ借りをつくらないように、貸しをつくろうとしていた自分に気付い
たからです。

借りをつくらないようにすると、全部自分でやろうとしたり、できないことを
できないと言えなかったりして、相手を頼りにくくなってしまいます。

一方で、借りをつくろうと思うと、自分のダメなところ、できないところも見
せて、相手を頼ったり、ごめんね!と目線を下げたり、こちらから一歩距離を
近づけるコミュニケーションが必要になります。

借りをつくったら自分の評価が下がるような気がして、貸しをつくったら相手
に喜ばれて好かれる気がして、無意識のうちに、相手にしてあげることばかり
考えていたように思います。
しかし、それは、できないヤツと思われたくないとか、無理を言って嫌われた
くないとか、そんな見栄だったのかなと思いました。思い込みを捨てて思い切
って頼ってみることで、相手も遠慮なく自分を頼ることができる。そんななか
で信頼関係が生まれ、お互いに頼り頼られる状態が生まれるのではないかと思
いました。

すぐにできるようにはならないかもしれませんが、まず、少しずつ「誰かに頼
る」ことを意識してみようと思います。

それでは、今号もパフ通信、スタートです!

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┃3┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
┃ ┃第17回:「お客様の声を傾聴すること」
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パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書いています!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役にたつ」「癒される」「背中を押され
る」そんなコラムになるべく、パフスタッフの「顔の見える」イキイキとした
生の声をお届けします。

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き合い、戦略や戦術を考えられていますか? ウェルビーイングとは?」サッ
カー日本代表・森保監督と人事の親和性(ミスターD)
以前の会社で人事部門長をされていたときの経験談を踏まえて、経営と向き合
う人事戦略について書いているコラムです。ミスターDの熱い想いが伝わって
きます。
https://www.puff.co.jp/column/20230117mrd/

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3.【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
第17回:「お客様の声を傾聴すること」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業以来こだわり続
けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキイキと働き
続けてほしい”という願いです。

今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、なぜ、前向
きに働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。

十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビューコラム。
第17回目は、内定者SNSを中心としたフォローサービスを提供されているEDGE
株式会社で、カスタマーサクセス本部のマネージャーを務めていらっしゃる赤
坂さんにインタビューしました。

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サトミン(以下、サ):本日はよろしくお願いします。さっそくですが、働く
上で大切にしていることは何ですか?
赤坂さん(以下、ア):「お客様の声を傾聴すること」です。

サ:具体的にはどういうことですか?
ア:ただ相手の話を聴くのではなく、相手の立場に立ち、共感・肯定しながら
心を傾けて聴くことだと考えています。

サ:どうしてその言葉を大切にされているんですか?
ア:私の仕事は、弊社の内定者フォローサービスを使ってくださっているお客
様が抱えている課題を解決し、採用成功へと導くお手伝いをすることです。協
調性や改善力など、仕事をする上で大切にしていることはたくさんありますが、
最も大切にしていることがお客様の声に耳を傾ける「傾聴」です。お客様がな
ぜそのように考えているのか、なぜそれを実現したいのかを傾聴し、お客様に
関心を持たなければ、お客様にとっての成功へは導けないと感じています。

サ:お客様の採用成功を願う気持ちが根源にあるんですね。どうしてその言葉
を大切にするようになったんですか?
ア:実は、私は今から16年前、29歳で乳がんになったんですが、その時は若
年性乳がん患者で声を挙げる人は少なくて情報が無かったんです。下着を新調
しようにも、普通の下着屋さんでは買えない。せっかく手術を乗り越えたのに、
私らしく生きていくことへの大変さを感じました。そこで、自分と同じ悩みを
持つ人たちの力になりたいと一念発起して、住宅設計士からまったく未知の医
療下着会社へ転職しました。転職後、ただ患者さんの話を聴くだけでは真に寄
り添えていないと感じ、コーディネーターの資格をとった際に、傾聴すること
の大切さを学んだんです。

サ:それを大切にして良かったことはありましたか?
ア:もちろんあります。
乳がん患者さんの悩みを傾聴して、その方が今一番必要な声をかけられた時、
その方が前向きに暮らすために最適な下着を買って笑顔で帰られる時は、いつ
も喜びを感じていました。今は人事課題で悩むお客様に、傾聴の結果、最適な
ご提案ができた時は一番嬉しい瞬間です。

サ:今後、その言葉を大切にしながらどんなふうに働いていきたいですか?
ア:チームメンバーにも、いつも傾聴する大切さを話していますが、傾聴力だ
けではもちろん足りません。私は欲張りなので、まだまだ学びたいことがたく
さんあります。なので、傾聴力を大切にしつつ、日々考え、学び、お客様に寄
り添った仕事をしていきたいと思っています。

サ:では最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします!
ア:読者のみなさんも、大切にされていることがありますか?弊社では、四半
期に一度は全社員がどういう価値観で仕事に臨んでいるかを診断しています。
その結果を知ることは、自身にとっても必要ですし、上司にとっても声掛けの
質を高めるきっかけとなります。まずは改めてご自身が大切にしていることは
何かなと探してみたり、同僚の皆さんと話し合われてみるのはいかがでしょう
か。

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ご協力いただき、ありがとうございました。

赤坂さんとはいつも業務でのやりとりが多く、初めてこんなに深い話を聴かせ
ていただきました。赤坂さんの根底にある経験が聴けてとても嬉しかったです。

前々から、お客様や私たちパフ社員の困っていることに親身に寄り添ってくだ
さる方だと思っていましたが、その想いの源を知ることができました。

本当に“心”を傾けるには、心から自分自身が寄り添いたいと思うことが大切な
んですね。
私自身も、お客様のお話を“心”を傾けて聴くことができているだろうか?と考
えさせられるお話、ありがとうございました!

それでは、次回もお楽しみに♪

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。

パフ通信のバックナンバーはこちら
https://www.puff.co.jp/whatsnew/mailmagazine/

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■発行・編集:株式会社パフ 里見
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