日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。

先日、社内で謎の勉強会が開かれました。

その名も、『勉強の勉強会』。
「ん？なにそれ？誤字？？」と一瞬、本気で思いました。

その名の通り、「勉強」をする習慣を身に付けるための勉強会です。講師はパ
フ・マーケティングチームのコンサルをしてくださっている櫻木さん。櫻木さ
んは、もともと職サークル会員で学生時代パフのイベントをお手伝いいただい
たことがご縁で、20年以上パフに関わってくださっている社外のサポーター。
メーカーの人事からキャリアをスタートされ、人材系の会社も複数経験。今は、
本業以外のお仕事もいくつかかけ持ちしながら、この３年で資格をなんと10個
以上も取得されたというまさに勉強の達人のような方です。

そんな櫻木さんによる勉強会は、なぜ勉強が必要なのかという大前提から、勉
強をすることで得られるメリット、勉強をする時間をつくるコツなどを学んだ
１時間でした。

もともと勉強は好きでしたが、今までやってきたのは、テストで点数を取るた
めのもの。社会人になっての勉強には正解がなく、終わりがなく、深くて覚悟
が必要な気がして、敬遠しているところがありました。

人生100年時代、リスキリングが叫ばれるこの時代に、避けては通れない道だ
とは思っていました。
でも、すぐに仕事の役に立つわけでもないし、別に学びたいこともないし、な
んといっても仕事が忙しくて時間がないし！
そんな風に言い訳をして、見て見ぬふりをしていたなと思います。

なので、前半、「なぜ勉強するのか？」という話を聞いているときは、ちょっ
と訝しむ気持ちがあったことは否めません。

そんななかで、心に留まった言葉があります。
それは、勉強のメリットの一つに「達成感」をあげてくださったことです。
「これからの時代を生き抜くための…」「変化のスピードについていくために…」
などと言われるよりもずっと素直に、「あ、達成感とかでいいんだ」と心が軽
くなった感覚でした。

たしかに、今まで勉強が楽しかった頃のことを思い出すと、難しい問題が解け
て嬉しいとか、世界が広がってワクワクするとか、そんな感覚だったように思
います。
社会人になってからの勉強はなにか特別なことだと身構えていた私に、純粋に
勉強が楽しかった頃の気持ちのままでいいと、言ってもらえたような気がしま
した。この瞬間に、勉強の話がぐっと自分ごとになりました。

そうすると、何と不思議なことでしょう。
それまでは「勉強したいことなんて特にない」と思っていたはずなのに、何を
勉強したいかがするすると思い浮かぶのです。人間の脳って不思議なものです
ね。

もしかしたら、採用の場面でも、高尚なことを語るよりも、平易な言葉の方が、
相手も共感できたり、親近感を持ってもらえたりするのかもしれません。

ちなみに、講師の櫻木さんは、『勉強は人間に与えられた最大の価値である』
という言葉が大好きなんだそうです。
正直、今はまったく共感できていません。いつか、共感できるときが来ること
を信じて、一歩踏み出してみます！

それでは、今号もパフ通信、スタートです。

■ Ｍ　Ｅ　Ｎ　Ｕ　―――――――――――――――――――――――――
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┃１┃パフ社員や職サークル学生委員の価値観公開！
┃　┃『職サークルよみもの、おススメページ』
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃２┃2024年卒の学生と面談ロープレができる
┃　┃【有料・公開型】採用担当者トレーニング・合格者クロージング面談編
┃　┃https://www.puff.co.jp/seminars/mentore_closing/
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃３┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
┃　┃第23回：「一生一事一貫」
┗━╋…───────────────────

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１．パフ社員や職サークル学生委員の価値観公開！
『職サークルよみもの、おススメページ』
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パフが運営する職サークルの学生向け「よみもの」記事では、
日替わりでパフ社員や職サークル学生委員からメッセージを発信しています！

■志望動機作成はAIに頼る時代！人事の皆さん、その志望動機を選考初期で聞
く意味ってありますか？（山下さん）
「ChatGPTがすごいらしい」という話を耳にされた方は多いのではないでしょ
うか。なんと、今は、志望動機すらもAIに書いてもらえる時代になっています！
「いやいや、そんなこと言ったってAIにたいした文章が書けるわけない」と思
った方、本当にそうでしょうか？具体的な事例もご紹介しておりますので、ぜ
ひご覧ください。
https://www.puff.co.jp/column/20230413yamashita/

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２．2024年卒の学生と面談ロープレができる
【有料・公開型】採用担当者トレーニング・合格者クロージング面談編
https://www.puff.co.jp/seminars/mentore_closing/
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今期およそ70名の採用担当者が参加した人気講座「公開型・面接官トレーニン
グ講座」。残すところ、あと1日程のみになりました！

【合格者クロージング面談編】では、「入社を迷っている人」のために実施す
る面談手法に特化した120分。就活を既に終えている“現役学生（2024年卒）”
が参加します。
参加費は25,000円（税別）。残り【６枠】のみです。

★ 合格者クロージング面談編（5/23（火）13時～15時） ★
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■目的
・選社基準を明確にして内定承諾を迷っている学生の意思決定を後押しする、
面談方法の習得

▼講座詳細を確認する
https://www.puff.co.jp/seminars/mentore_closing/

＜3/28開催・受講者の声＞
・内定クロージングにフォーカスしたことがなかったので、全てが学びでした。
特に、この面談が大手に条件だけで負けてしまわない武器になると知り実り
が多いものでした。
・現時点で、合格者に対する自身の対応で強い部分、弱い部分を把握すること
ができた。手順を理解できた。
・内定者への面談は、学生個人の事情をくみ取って臨機応変に対応するものか
と思っていたが、逆に、論理的に問題を整理してあげることが重要だという
ことに気づいた。

ぜひ、ご参加をお待ちしております。

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３．【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
第23回：「一生一事一貫」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業以来こだわり続
けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキイキと働き
続けてほしい”という願いです。

今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、なぜ、前向
きに働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。

十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビューコラム。
第23回目にご登場いただくのは、食品機械メーカーとして、製菓機械の開発・
製造や、お菓子のOEM製造などを行っている株式会社マスダックの斎藤さんで
す！マスダックさんの営業担当である、弊社の草深によると…

「お仕事でもプライベートでもお世話になっていますが、周囲への思いやりが
非常に深いお方です。私も漏れなく斎藤さんからの愛を感じながら、日々一緒
にお仕事をさせてもらっています。社会人として大切なことの多くを、斎藤さ
んから学びました。」とのこと。

ぜひ、ご覧ください。

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サトミン：本日はよろしくお願いします。はじめに、自己紹介をお願いします。
斎藤さん：株式会社マスダックで採用を担当している斎藤です。
元パン職人で2003年に中途採用で入社。食品事業部で『東京ばな奈®』など
のお菓子の生産ラインを担当して、2014年から総務業務へキャリアチェンジ
しました。
採用業務は2018年から担当して、現在は経営企画部で事業目標の制定・サポ
ートを行う業務を行ないながら、新卒採用・キャリア採用も担当しています。

サトミン：さっそくですが、斎藤さんが、働く上で大切にしていることはなん
ですか？
斎藤さん：好きな言葉はたくさんあるのですが、一番大切にしているのは
『一生一事一貫』ですね。

サトミン：シンプルですね！具体的にはどういうことですか？
斎藤さん：「一生を通じてひとつのことを貫きなさい」という意味で、昨年１
月に急逝したタビオ株式会社の越智会長の言葉です。数年前にお会いする機会
があって、「わしみたいなアホが何かをものにしようとすると、それしかない
んや」とお話されていて大変感銘を受けました。

サトミン：そんな素敵な機会があったのですね。どうしてそれを大切にされて
いるのでしょうか？
斎藤さん：自分もアホだ！というのもありますが（笑）、人が好きなので私と
関わった人は幸せになってほしいという願い・信念があります。相手に合わせ
てあげることが幸せだと思いがちですが、ダメなものはダメと言って、正しい
道に戻すのも幸せだと思うんですよ。人事の仕事は人の人生に関わる業務なの
で、判断基準をブレさせないという意味で一番大切にしてますね。

サトミン：それを大切にしようと思ったきっかけはありますか？
斎藤さん：コロナの発生と2021年卒採用が重なって、最終選考直前に、経営
判断で採用が中止になってしまいました。内定前なのでお祈りメールで断りを
入れることもできたのですが、私を信じてついて来てくれる学生に申し訳なく
て直接謝罪に行ってきました。自分の信念を貫いたのですが、泣いている学生
を見て私も悔しくて悔しくて一緒に泣いてましたね。
この瞬間に「採用のやり方を変えて、いい学生をたくさん入れて会社を変えて
みせる！」と誓って仕事の鬼になりました（笑）
『一生一事一貫』が本当に自分のものになった瞬間でもありますね。

サトミン：それを大切にして良かったことはありましたか？
斎藤さん：今春に入社した新入社員は新しい手法で採用した１期生になります。
人数も採れたのですが、今までと違う気質の方を入れることができました。会
社に変化をもたらせて欲しいです。
そして、個人的にはいろんな人々と出会うことができてフィールドが広がりま
した。Puffさんと知り合ったのもその流れですね。
「私と同じ考え方の採用支援会社がある！！」と感動して今に至ります（笑）

サトミン：嬉しいお言葉を、ありがとうございます。今後、その言葉を大切に
しながらどんなふうに働いていきたいですか？
斎藤さん：アフターコロナの世界は、”スピード”と”変化”が大切だと考えてい
ます。様々な課題に勇気をもって素早く着手したいですね。そして自分が変化
を起こしているか、自分自身に問いかけながら取り組んでいきたいと考えてい
ます。
あとPuffさんの担当営業の方を一人前に鍛えたいです。私と関わると「クセが
強い！」人になるかもしれませんが（笑）

サトミン：ぜひ、愛ある厳しいご指導をお願いします！（笑）
では最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージをいただけますか。
斎藤さん：採用担当者の皆さん、今採用活動のピークですよね？お疲れ様です。
私も孤軍奮闘しておりますが、インタビューコラムを読むと、仲間がいるんだ
と感じることができます。
これからもたくさん勉強させてください。
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ご協力いただき、ありがとうございました。

斎藤さんと草深のお電話でのやり取りをよく社内で聞いているのですが、草深
がたびたび叱られているにもかかわらず、あまりへこたれていなくて。
なぜだろうと不思議に思っていました。

しかし今回のインタビューから、斎藤さんの関わった人への想いを知ることが
でき、なんて懐の深い方なんだと感動するとともに、そんな斎藤さんだからこ
そ、草深も叱られても前向きに食らいついていっているのかなと感じました。

改めて、素敵なお話しをいただきありがとうございました！
それでは、次回もお楽しみに♪

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。

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