日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。
読者の皆さんは、チームやペアで行うスポーツで、味方の力を最大限に引き出
すために必要なことって、なんだと思いますか?
私は中学・高校と6年間、バドミントン部に所属しており、今もクラブチーム
で月に1回練習をしています。
ただ、バドミントンは大好きなのですが、あまりセンスがない上にブランクも
あるので、「経験の割には下手だ」という劣等感をずっと持っています。
練習では、ランダムでペアを組みかえながらダブルスの試合を行います。
私は自分より上手な人とペアを組むことが多いので、「この人とペアで残念だ
と思われているかも…」「ミスしたら怒られるかな…」「こんなこともできな
くて申し訳ないな…」などと考えてしまいます。
その気持ちが自分にプレッシャーをかけ、それがミスを誘い、またさらにプレ
ッシャーになり、上手くいかない。
頭では分かっていても、そういう状況になってしまうと、もう抜け出せません。
1日まったく調子が上がらないなということもありました。
そんななか、先週初めてペアを組んだAさんとの試合では、とてものびのびと
プレーができたのです。
理由は一目瞭然。
Aさんがめちゃくちゃ『心理的安全性の高い』空間を作ってくれたからです。
ペアになった直後に「フォローするからね」と言葉にして伝えてくれて、良い
プレーができたときには思い切り褒め、ミスをしたときは明るく次に切り替え
るコメントをくれました。
試合前も試合中も、常に「大丈夫だよ、できることをやろう」という声がけを
してくれました。
Aさんのおかげでいつもの悪循環にはまらず試合が進み、初めて「相手を安心
させるって、こんなにも重要なことなんだ」と気づくことができました。
そしてふと、私は仕事で人にそんな風に接しているだろうかと思ったのです。
「多少失敗しても里見さんが何とかしてくれるから頑張ってみよう」と思って
もらえているだろうか。
誰かが上手くいったとき、自分のことのように喜べているだろうか。
逆に上手くいかなかったことを責めていないだろうか。
Aさんは他の方からも「ペアの力を引き出す人だからね」と言われていて、
誰からもそう思われていることも、とてもカッコイイなと思いました。
マネジメントとは「味方の力を引き出す力」なのかもしれません。
私もそんな風に思ってもらえる先輩になれるよう、頑張ります。
それではパフ通信、スタートです!
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┃1┃パフ社員のつぶやき公開!
┃ ┃『スタッフブログのおススメページ』
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┃2┃採用お役立ちセミナー「テーマに関するアンケート」
┃ ┃皆様のお声をお聞かせください!
┃ ┃https://form.run/@puff-2ThmgQ1xchoknAQxbumq
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┃3┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
┃ ┃第44回:「それは未来につながっているか」
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1.パフ社員のつぶやき公開!
『スタッフブログのおススメページ』
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パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書いていま
す!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役にたつ」「癒される」「背中を押され
る」そんなコラムになるべく、パフスタッフの「顔の見える」イキイキとした
生の声をお届けします。
■2026卒採用解禁?昨今の早期化に思うこと(草深さん)
2025年卒に広報解禁したかと思えば、来月には2026年卒のナビサイトオープ
ンが迫る…。
採用活動が長期戦となることを思い知らされる時期がやってきたなと感じます。
新潟の2025年卒向け合同企業説明会でのできごとと、それを通して草深さん
が自分の就職活動を振り返って気付いたこと。ぜひご覧ください。
https://www.puff.co.jp/column/20240305kusafuka/
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2.採用お役立ちセミナー「テーマに関するアンケート」
皆様のお声をお聞かせください!
https://form.run/@puff-2ThmgQ1xchoknAQxbumq
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株式会社パフセミナー事務局の石河です!
いつも弊社セミナーをご視聴いただきありがとうございます。
数えてみたところ、昨年は40回以上実施をしておりました。
この2ヶ月ほどは、セミナー実施をお休みしておりましたが、2024年4月
下旬から順次開催をしていく予定です。(2025年卒の内定者フォローや2026
年卒採用に関するテーマを想定しています)
実施にあたり、日々現場で新卒採用に携わる皆様のご意見を参考にしながら
セミナーの実施計画を立てたいと考えております。
無記名(メールアドレスの収集なし)でご回答いただけますので、
率直なお声をお聞かせいただけますと幸いです。
▼回答フォーム(2分ほどで終わります)
https://form.run/@puff-2ThmgQ1xchoknAQxbumq
いただいたご意見は、今後のセミナーに活かしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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3.【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
第44回:「それは未来につながっているか」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業以来こだわり
続けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキイキと
働き続けてほしい”という願いです。
今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、なぜ前向き
に働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。
十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビューコラム。
第44回目は、会津大学の堀先生です。
会津大学のキャリアデザイン授業の1コマをパフが担当させていただいており、
堀先生にはその講義を中心にお世話になっています。
前年踏襲を繰り返すのではなく、学生のためにという視点を持って、毎年一か
ら一緒に企画・運営をしてくださる姿勢が本当に素敵です。
ぜひ、ご覧ください!
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サトミン(以下、サ):本日はよろしくお願いします。はじめに、自己紹介を
お願いします。
堀先生(以下、ホ):会津大学でキャリアデザインコーディネータをしており
ます、堀美千子です。
キャリアデザインコーディネータというと聞きなれないポジションかと思いま
すが、低学年向けのキャリアデザインⅠと就職活動学年向けのキャリアデザイ
ンⅡという二つの講座の運営を中心に、キャリア支援全般を担当しています。
今年で担当3年目となり、その前は2年間就職相談員として勤めていました。
パフさんには、毎年キャリアデザインⅡの模擬面接回のコーディネートをお願
いしており、大変お世話になっております。
サ:さっそくですが、堀先生が働く上で大切にしていることはなんですか?
ホ:「それは未来につながっているか」です。
サ:具体的にどのような意味ですか?
ホ:自分の取り組んでいる仕事が、長い目で見て学生のためになっているか、
ひいては、大げさに言えば将来的に社会を良い方に導くものであるか、といっ
た判断基準を自分の中に持つようにしています。
特に業務の新規提案や廃止検討といった場合には、そのような基準に加えて、
私のあとに担当するであろう人たちにとっても意味のある見直しであるかどう
かという視点も持つようにしており、「今」だけでなく「未来」を常に意識し
たいと考えています。
サ:どうしてそれを大切にされているんですか?
ホ:前職からの転職を考えた際、自分が仕事に求めていることを整理したとこ
ろ「若者と女性のキャリア支援」というキーワードに行きつきました。
さらに、なぜそうしたいのか突き詰めて考えていくと、私は「自分の努力では
どうにもならないこと(性別や生まれた場所や環境などなど)が原因で、望む
ような生き方ができない人がいない世の中になって欲しい」と思ってるんだ、
と気が付きました。
なので、学生に対しては、周囲の声などに流されるのではなく、自分が何を望
んでいるのかをしっかり考えたキャリア構築をしてほしいという思いで支援し
ています。
私自身の仕事の取り組み方としても、目の前の困りごとを、とりあえず今解決
するだけでは足りないと考えます。
もちろん行っている仕事そのものは、就職活動中の学生への手助けだったり、
大学としてどうキャリア支援をしていくかだったりするわけですが、取り組む
姿勢として、将来的にその困りごとが起こらない世の中を目指すようなアプロ
ーチを心がけています。
そうでなければ、最終的に自分が望むところには到達できないと考えるからで
す。
サ:その想いに気付いたのは、何かキッカケがあるのでしょうか。
ホ:実は新卒の就職活動から無意識の中にあったんだと思います。
新卒では東京の私立大学に勤務していたのですが、今振り返ると、そこでの仕
事を通じて「ああ、私のやりたいことってこれだったんだな」ってだんだんと
気が付いていったような気がします。
その後、会津に戻ってまったく畑違いの仕事につくことになるのですが、業務
内容が自身の専門から遠かったことで「お手伝いをしている」という感覚が最
後までぬぐえませんでした。
また、地元の小さな事業所だったこともあり、まずは今年の売上ありきで動く
ことも多かったため、自分の仕事が社会や未来とつながっていると実感できる
ことが少なく、やりがいを感じることができずにいました。
そんな時、「会津若松市女性活躍応援フォーラム」にパネリストとしてお招き
いただく機会があり、改めて自身のキャリアについても考えるきっかけとなり
ました。
そこで、やはり私は「若者と女性のキャリア支援」を軸に生きていきたいんだ
なあ、という考えに至り…という感じです。
余談ですが、その経験から、学生には「勤め先と自身のValue(何に価値を見
出すか)が違うと結構辛いから、雇用条件だけじゃなくてそういうところもし
っかり確認するように」という話をよくしています。
サ:自分の考えをアウトプットすることによって気付きがあったのですね。
実際に仕事をするうえで、それを実践してきてよかったことはありますか?
ホ:QOLの向上です(笑)
前職の時には、仕事で充実感が得られない分、プライベートで発散しているつ
もりだったのですが、現在の自分に対する不満や将来への不安が常にあって、
心から楽しめずにいたように思います。
そのあたりのところは切り分けて考えられるタイプと思っていたのですが、
意外とそうじゃなかったみたいです(笑)
今は、自分がどう生きていきたいのかが明確になり、その目標に向かって働け
ていることで、生活全般に充実感をもって暮らすことができています。
自分の仕事に自信をもって取り組むことができているかどうかが、私にとって
こんなにも人生の重要事項だったのか、と、ちょっと驚いているくらいです。
サ:今後は、それを大切にしながらどんなふうに働いていきたいですか?
ホ:バトンを繋いでもらえるように、メッセージを伝えていきたいです。
例えば、今私がキャリア支援を行っている学生には、自分自身が生き生きと
輝けるキャリア選択をするだけではなく、次世代の応援もできる人になって
ほしいなと望んでいます。
私が達成したい目標は私ひとりでは到底到達できるものではありません。
でも、バトンを繋いでくれる人がいるならば、私のいなくなった遠い未来で
あったとしても、きっと叶えられるものだと信じています。
正確には「信じて努力を続けます」でしょうか(笑)
サ:素敵な意気込みです。最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージ
をお願いします!
ホ:このメルマガの読者は企業の人事担当者の方が多いと伺っております。
私は大学のキャリア支援担当ということで、就職活動をする学生からすれば
逆の立場にいる人間に見えると思いますが、私自身は、学生のよりよい進路
選択をサポートする仲間だと勝手に思っています。
今後、頼りにすることも多いかと思いますが、引き続きどうぞよろしくお願い
いたします。
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ご協力いただき、ありがとうございました!
毎年、授業でお世話になっていますが、これまでのご経験をここまで深くお伺
いしたのは初めてで、堀先生の授業への想いを知ることができ嬉しく思います。
キャリア支援のご担当をされる先生方も、そんな風に想いを持って学生と接し
ていただいているんだ、と思うと、私たちももっと頑張ろうと思えました。
採用担当、キャリア支援担当、当社を含む採用支援会社、一丸となって、より
よい学生の就職を実現し、世の中にイキイキと働く若者を増やしていきましょう!
それでは、次回もお楽しみに♪
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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。
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■発行・編集:株式会社パフ 里見
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