図太さはメジャー級!?
大胆不敵なド根性娘。
林 利奈重(ニックネーム:りんりん、りなてぃ)
営業グループ
2022年 新卒入社
職サークルをきっかけにパフと出会う。テクニック論を一切言わず、「働くこと、生きること」に焦点を当てた就活論に共感。「この人たちと一緒に働きたい」と思い、パフの一員に。実家は酒屋、趣味はピアノ。飲めて、弾ける営業女子。
図太さはメジャー級!?
大胆不敵なド根性娘。
営業グループ
2022年 新卒入社
職サークルをきっかけにパフと出会う。テクニック論を一切言わず、「働くこと、生きること」に焦点を当てた就活論に共感。「この人たちと一緒に働きたい」と思い、パフの一員に。実家は酒屋、趣味はピアノ。飲めて、弾ける営業女子。
すぐ泣いちゃうんですよ。あ、りんりんじゃなく、私が。どっちかというと、いや、完全に涙腺ゲキ弱の感情むき出しタイプ。そんな私なので、りんりんには初っ端から泣かされましたよ。忘れもしない、あれは提案選考の日。『インターンシップの企画を提案せよ』というお題で、そのプレゼンに立ち会ったのです。我ながら、課題抽出の「カ」の字も知らない学生に対してずいぶん厳しいお題を出すよね……と思いながら、オンライン越しに少しハラハラしながら見守りました。だって、この選考で辞退する学生もいるくらいの超難関ですから。そんな中、役員陣を目の前に堂々と提案するひとりの学生がりんりんでした。とても勇ましさを感じる話し方でしたが、パフの面接官は手強い。学生にそんな難しいこと詰めちゃうの?っていう強烈な質問に対しても、りんりんはしっかり自分の考えを説明し、逃げることなくちゃんと持論をもって受け答えをする姿。度胸と熱意がハンパない。
めっちゃ考え抜いて応えてるからこそどんな質問にも心がこもってるんだろうな、と想像できて、こっちも感銘を受けて、もう一瞬にして涙腺崩壊。オンラインだったけど、もうバレバレ(笑)。でもね、その時ひとつだけ、私の中に引っかかるものがあったんです。「林さん、なんであんなに緊張する場面で涼しい顔をして、表情ひとつ変えなかったんだろう」って。めちゃくちゃタフでクールなのかな。それが、りんりんの第一印象でした。でも一緒に働き始めたら、りんりんはクールどころか、目の前の課題に対して熟考し、常に自分と向き合うストイックさと一生懸命さ、泥臭さの塊でした。それでいて、いつもフラットな価値観で、どんな人も受け止めて相手の良いところを見つける優しさも持ち合わせている。話しているといつも前向きになれて、イキイキ働くって何?みたいなパフっぽい話もできる。そんな彼女の芯が、私の心を強く揺さぶったんだと。
入社1年目のりんりんは私のチームメンバーのひとり。私にとっては初めての部下で、最初はお互い距離を測りながら“心地よい会話”をする期間が続きました。実際、 “逃げないりんりん”という印象に違わず、テレアポは嫌な顔ひとつせず誰よりもこなし、全ての仕事に正面から向き合う彼女に、それほど口酸っぱく言うこともなかったのです。転機になったのは入社半年ほど経った頃。メンバーのひとりが「パフって思ったより優しいですよね」っておもむろに言うのです。私は「本当はビジバシ系なんだけど、あえて厳しくしてこなかったんだよね」って正直に答えると戻ってきた返事は「もっと厳しくしてください」だった。すると被せるようにりんりんが「私もです!」って言うんです。その時のりんりんの力強さと言ったらもう! そうだ、そうだった、彼女は成長のためなら厳しさ大歓迎の人なんだ。厳しいからって相手を恨んだりせず、むしろ「ありがとうございます!」と言って、一生懸命やる人だった!って。これが変わるタイミングでした。それからの私は、自分の想いをまっすぐぶつけるようにしました。あなたはどう考えるのか。
ここは違うと思うし、足りてないと思うけど、どうする?と。もちろん、彼女も自分の考えをちゃんと言ってくれるようになりました。こうしてりんりんという人間の解像度がグッとあがった気がします。全然クールじゃない(笑)。めちゃくちゃ心がうごめく人間味ある人だったよね。
今は直属の部下ではないけれど、りんりんのことはなんとなく分かるんです。これからの彼女が次に進んでいくキャリアがイメージできる。もしかしたら今、頭の中はモヤモヤでいっぱいかもしれない。でもそんな彼女に「ここを目指そう」と指し示せば、脇目も振らず向かっていきます。りんりんは、そんな馬力を持っている人。自省して、次へのアクションへ繋げていく力がある。成長にストイック、かつ、みんなの個性を受け止める彼女の包容力。そりゃみんなに信頼されるよね。化けはじめたりんりんは、きっといつかリーダーになる人だって私は確信しているんです。ね、りんりん。どんどんいくよ!
本人から一言
厳しくしてくれと求めるから、あえて、パフ。
できないことをできるようにしよう、苦手なことを好きなことに変えようと、泥臭い環境にあえて飛び込み、チャレンジしていた学生時代(笑)互いの凸凹を気兼ねなく言い合い、それぞれの個性を認め合える。そんな、アットホームだけど甘くはないパフに、居心地の良さを感じています。これからも厳しい言葉に感謝をしながら、進化していきます!