エンターテイナー笠原は
次なる舞台を求めて日々邁進!
笠原 颯人(ニックネーム:かさぴー)
営業グループ
2021年新卒入社
学生時代プロダンサーとして活躍していたにも関わらず、ダンスの「ダ」の字もないパフへ入社。パフの面接で提出する「人生イキイキ度グラフ」を、幼少期から今に至るまでず~っと90%の一直線で描いてきたことはもはや伝説。入社後は壁にぶつかりまくる毎日だが、そのエネルギーが尽きることはない。
エンターテイナー笠原は
次なる舞台を求めて日々邁進!
営業グループ
2021年新卒入社
学生時代プロダンサーとして活躍していたにも関わらず、ダンスの「ダ」の字もないパフへ入社。パフの面接で提出する「人生イキイキ度グラフ」を、幼少期から今に至るまでず~っと90%の一直線で描いてきたことはもはや伝説。入社後は壁にぶつかりまくる毎日だが、そのエネルギーが尽きることはない。
一癖も二癖もある社員が多いパフの中でも、プロダンサーから転身してきた新卒社員は笠原が初めて。高校からダンスを始めて、わずか数年でプロダンサーになった実力者らしい。大学卒業後はそのままダンスの道に進む選択肢もあったのに、どうしてその道を選ばなかったか聞いてみると、「このままダンサーの道に進むつもりでしたが、なんとなく始めた就活でパフに出会って、これも面白そうだって純粋に思っちゃったんです。どうせだったら全くやったことのない方へ進んでみようと決めました。どちらにしろ、誰かを幸せにすることがゴールだということに変わりはないですしね。」…ヤバイ、カッコイイ系新人入ってくるぞ!と、正直焦りました。
本当は努力家なのに全くそんな雰囲気を感じさせないし、もっと言うとチャラそうに見える笠原。大抵のことを器用にこなしちゃうから「笠原って要領いいよね」って思われがち。ぶっちゃけ、本人もそう思ってるところあるんじゃないかな。
だけど、初めから何もかも完璧にできる人なんて、いないんだよねえ。自分はデキると思っていた自信が砕かれて、悔しさに嗚咽することになるなんて、入社する前は想像もしてなかったんじゃない?
お客様との打ち合わせで、先方の採用課題をヒアリングする場面。やる気に満ち溢れた頼もしい笠原は「自分でヒアリングを進めてみたい!」と意気込んで挑戦してくれた。だけど、初めから完璧なヒアリングができるわけでもなくて。少しずつ雲行きが怪しくなっていった。そろそろフォローしようかなと思った矢先。お客様からズバッとキツ〜い一言が。「君は何を聞きたいの?目的がわからない」この指摘が、笠原の心にグサグサ〜〜〜ッ!と突き刺さった。その場は私が引き取る形で事なきを得たけれど、打ち合わせ終了後「ちょっといいですか…」とつぶやいた笠原。次の瞬間にはまさかの大号泣。うんうん。悔しかったよね。
その後もしばらく切り替えることができずにいた笠原を見かねて、声をかけたのはチームリーダーの木村さん。否定されてしまった事実を受け止めきれずモヤモヤしていた笠原に「他社の新人を成長させるために叱咤してくれる人はそういない」「ご指摘いただいたことに感謝できる人になってほしい」と、これまた涙ながらに話していた。泣きすぎだよ、パフさん。その愛ある言葉を、笠原はきちんと受け止めてくれた。
「自分が成長できるよう指導してくれるのは、先生や上司だけじゃない」「仕事で関わるお客様から学ぶこともたくさんあるんだ」と気づいてくれた。きっと今までの笠原が持っていなかった価値観だと思う。でも、この学びによって、一皮剥けたニューカサハラ。その後は、そのお客様との距離を詰めようとあきらめず食らいついて提案していたね。
実はあの打ち合わせの後、お客様から「厳しいことを言ってしまったけれど、笠原さんの成長を期待しています(笠原さんにはナイショにしてね)」という趣旨のメールをいただいていたんだよ。あ、言っちゃった(笑)。今では、そのお客様ともお互いに本音で語り合えるほどの信頼関係を築けているのは、流石だよね。涙の数だけ強くなれるよ、なんて平成の名曲じゃないけど。持ち前のエネルギーで、この先ぶつかる壁にも怯まず挑んでいけば、さらにアップデートしていけるはず!いけ!舞え!ニューカサハラ!
本人から一言
プロの舞台も踏んだけど、あえて、パフ。
正直、パフの選考に落ちたらダンスの道に進もうと思っていました。自分自身が下したこの決断を正解にするのは自分自身だと思って日々奮闘してます!もちろん簡単なことばかりではないけれど、この道を選ばなければ出会えなかったであろう方々との出会いにあふれています。ダンスもまだまだ続けます。そしてパフの仲間として期待されているとなれば、応えるしかない!皆さんにもニューカサハラの奮闘を見届けていただけたら嬉しいです!