水流理恵（ニックネーム：ツルさん）

管理グループシステム担当　
2014年中途入社

自社開発システムをリリースしたはいいものの、課題を抱えていたパフにやってきたのは大手メーカーでの開発職経験もあるジャカルタ帰りのツルさんだった！持ち前のスキルで、あっという間にパフのシステム系統を改善していくツルさん。自分のことを「パフっぽくない」というけれど居心地は悪くなさそう。

水流（ニックネーム：ツルさん）

偶然パフにやってきたのは
ジーニアスでクレバーでストイックな
シゴト好き！

自社開発の新しいシステムをリリースし始めたころ、私の耳にこんな噂が入ってきた。「新しくアルバイトで入ってきたツルさん。システムの開発とか運用とか詳しいみたいだよ」どうやら優秀な人材が入ってきたらしい。当時、ペーパーレスな採用面接システムをお客様に提供するために奔走していた私は、ここぞとばかりにツルさんにアタック！ちょっと手伝ってくれない？と声をかけると、快く引き受けてくれた。なんて懐が深いの！と、思ったのも束の間。気がつけば、お願いしていた仕事はあっという間に片付いている。なんてクレバーなの！こんなに頼りになるツルさんがいてくれるなら大丈夫。そんな確信があったから、大規模クライアントの案件にも加わってもらうことにしたんです。

ツルさんからしてみれば、大変な仕事だったと思う。自分はただのアルバイトで採用に関するノウハウなんて何もないのに、いきなりなんで！？って戸惑ったことだろうなあ。そんな戸惑いはおくびにも出さないのがツルさんのすごいところ。自分の持っているスキルは遺憾無く発揮してくれる。尻込みせず、自分にできることを見つけ出してやり遂げる。それが当然って雰囲気で仕事をしているから、余計にストイックさが際立っているんだよね。
本当に「シゴト」が好きじゃないと、こんなにストイックに「シゴト」に向き合うことはできない。そんなツルさんがパフの仲間になってくれたのは、とても幸運なことなのかもしれない。最初は帰国して肩慣らしのつもりのアルバイトだったかもしれないけれど、パフの正社員になってもらったのでした。

管制官のように精緻でクールな仕事ぶりの
裏にある「厚い人情」

まるで熱血体育会系の部活で青春を燃やしているかのように仕事に励む社員が多いパフ。その中でも一際クールに仕事に打ち込むツルさんは、自分のことを「パフの異端」だと思っているみたい。確かに、他の社員とベタベタするタイプではないし、仕事と感情は切り離して考える人。メールなんてinput情報とoutput情報しか書いてない。パフっぽくないといえばそうなのかもしれない。でも、飲み会にちゃんと来てちゃんと酔っぱらってくれるし、手料理（インドネシア料理！）ふるまってくれるし、パフのイベントをご子息に紹介してくれたりして、パフのこと結構好きですよね？
最近実装してもらった社内の顧客管理システムの入れ替えでも、「パフの営業を仕組みで改善する」と言い切り、検討システムの情報をササッと的確に集め、比較し「見たい情報は何か」「それは何のために必要か」「もっと数値化するべきことは」と、パフの猪突猛進メンバーの苦手部分にしっかり光を当てて一気に進めてくれました。

パフに必要なことだと感じたら、どんなに大変な作業でも取り組んでくれる。最終的には「システム」と名がつくもの全部、ツルさんが面倒を見てくれている。パフがコロナ禍でも勢いを増しているのは、根幹を支え行き先をキッチリ指示してくれるツルさんという管制官がいるから。
ツルさんは自分のことを「他のみんなに比べてドライ」だなんていうけれど、チャットやメールでメンバーが発信した情報には必ず目を通してコメントしてくれるし、新規事業のための合宿しようなんて言えば参加してくれる。ツルさん、自分で思ってるより「人好き」ですよ。
ツルさんがどんな思いで仕事に取り組んでいるか。クールさの裏にどれだけ厚い人情を持っているのか。パフで働く全員が知ってます。これからも水流管制官のクールで的確な指示で、暴走しがちなパフ社員を制御していってちょうだい！

本人から一言

パフっぽくないのに、あえて、パフ。

パフに入社してもう８年ほど経つけれど、未だに「自分はパフっぽくないなあ」と思います。他の社員みたいにお客様に愛される愛嬌があるタイプではないと思うし、熱量でもって仕事を完遂するスタイルの仕事はしない。それでもパフで働き続けられるのは、全然タイプの違う私のことを否定せず、信頼してくれていると感じられるから。他のみんなと同じやり方で仕事はできないけれど、他のみんなではできない仕事はできるし、任せてもらえる。だからパフって居心地がいいのかな、と感じる今日この頃です。