- 独立行政法人国際協力機構(JICA)
- 担当者:大河原誠也様
- パフ営業担当:石上夏花
⇒パフの石上はこんな人です。
◆パフに依頼する前はどのような課題がありましたか?
新卒採用におけるエントリー絞り込み傾向が進む中、当機構に関心を持ってくださる学生に対して、選考開始直前期のタイミングでさらに職員の業務やキャリアについて深く理解し、志望度を高めていただくための取組みを検討していました。独自に職員との座談会や社員訪問の機会は設けているものの、これら自社イベントとは異なる、学生がより魅力を感じる新たなアプローチを模索していました。
◆パフに決めたのはどのような経緯がありましたか?
ずばり「コミュニケーション設計」に係るノウハウかと思います。
採用活動における学生の方々とのコミュニケーションについて、フェーズに応じて有効となる「場づくり」が異なるとの認識のもとで、当機構の魅力や特徴をどのように伝えていけるのか。「JICA大研究セミナー」という名の半日のオンラインイベントの形式で、イベントの目的からプログラムづくりまで、当機構で実際に働く「職員」にフォーカスし、その業務やキャリアの「リアル」を伝えるための企画設計をご提案いただけたことが魅力的でした。営業担当の石上さんの熱烈なアプローチも理由の一つです。
◆パフとお取引をしていただいたことで、課題に対してどんな成果がでたと感じていますか?
事前準備となるイベントのプログラムづくりでは、当機構の伝えたいメッセージを踏まえ、学生の個人ワーク、職員によるパネルトークおよび座談会、学生のグループワークから構成される、「流れ」を意識した半日のプログラムを「一緒に」創り込むことができました。当日の運営においても、ファシリテーターおよびオンライン運営サポートを担っていただき、円滑な運営はもちろん、「空気感の醸成」にプロフェッショナリズムを感じました。これらを通じ、重要な時期において当機構が伝えたいメッセージとして、職員それぞれが業務を通じてどのように社会課題に向き合っているのか、偶然も伴うジョブローテーションの仕組みのなかでいかにして自律的にキャリアを形成しているのか、といったポイントを深くお伝えできたと実感しています。学生のアンケートでも高い評価を頂き、まさに狙いが達成できたのではないかと振り返っています。
◆パフの採用支援のスタンスやパフという会社、スタッフに対して、感じていることを率直に教えてください。
学生の方々の視点に立った提案、寄り添う姿勢を徹底されている点でしょうか。様々な情報が行き交う中で、学生の方々が「自ら」考えること、当機構側が「リアル」をお伝えすること、そして両者が「ホンネ」を交わせる場をつくること。
一緒に実施した「JICA大研究セミナー」では、それら大事にしたい価値観が息づくイベントとして、唯一無二のものになったのではと振り返っております。営業担当の石上さんやファシリテーターの平原さんも、多忙なスケジュールの中でも内容に妥協することなく、質を追求されていると感じます。企画づくりをしながらこちらもワクワクできるのは、石上さんをはじめとしてパフの皆さんと常に明るく前向きなコミュニケーションができるからだと思います。